皆さん、こんにちは。“お宿ねっと”コンテンツ編集部です。
今回も“お宿ねっと”加盟施設周辺の観光スポットへ皆さんをご招待したいと思います。各地を巡りながら宿泊施設での滞在をお楽しみいただけると嬉しいです。
今回のテーマは群馬県みなかみエリア。谷川岳・三国山の麓に位置し、春には花めぐり、秋には紅葉狩りが楽しめます。アウトドア好きの方にとっては、カヌーやラフティング、ハイキング、冬季のスキーやスノーボードなどでおなじみのエリアですよね。温泉地も点在し、地元の新鮮な食材を使った郷土料理も豊富で、湯沢高原や谷川岳、諏訪峡などの観光地もあります。今回はそんなみなかみエリアのおでかけプランをご紹介します。
このセクションでは、みなかみの夏を満喫する旅をご紹介します。3日間の旅程では、1日目は諏訪峡散策と美味しいお肉ランチ、そして夏ならではのアクティビティ。2日目は谷川岳での絶景ハイキングと地元料理、温泉。最終日はフルーツランドでイチゴ狩りやショッピング、ロマンティックなテーマパーク「ロックハート城」でプリンセス体験。自然とアクティビティ、美食、ショッピングをよくばりに楽しむ旅を提案します。日帰りプランは谷川岳のハイキングをピックアップ。避暑地としてもピッタリなみなかみエリア、ぜひ旅してみてくださいね。
■1日目: 諏訪峡の自然を大満喫!
初日の朝は爽やかに諏訪峡を散策。静かな流れと緑豊かな景色が広がる中、遊歩道をのんびり歩きましょう。ランチはお肉屋さん直営のレストラン「育風堂精肉店」で、新鮮で美味しい肉料理を味わいます。厳選された最高品質の豚肉を使用したかつ丼や自家製ハム、ソーセージなどをドイツビールと共に楽しむことができます。ボリュームたっぷりのあばら骨をつけたまま焼き上げた豪快な「リブボーンステーキセット」もありますよ!
おなかいっぱいになったら午後はアクティブに! みなかみエリアはアウトドア好きには最高のスポット。カヌー・カヤック、ラフティング、キャニオニング、バンジージャンプなどのウォーターアクティビティが楽しめます。思いっきりリラックスして楽しんでくださいね。
■2日目: 谷川岳 絶景ハイキング!
2日目は、谷川岳へ冒険に出かけましょう。谷川岳は、標高1,977mで、群馬県と新潟県の県境にそびえる美しい岩山。ここには「トマノ耳」と「オキノ耳」と呼ばれる2つのピークがあり、まるで耳を傾けているような形状が特徴的です。谷川岳の山頂では太平洋と日本海の雲がぶつかり、標高に対して多くの雪が積もります。そのため岩山と雪の美しい対比が生まれ、見どころのひとつになっています。
この山では標高1,500m付近からが森林限界。そのためこの高さでも美しい高山植物が見られます。厳しい気候に負けずに咲く植物はまさに自然の美そのものです。ぜひその素晴らしさを感じながら楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
谷川岳は山登りがあまり得意でない方も、ロープウェイやリフトを活用して天神峠までハイキングできますよ。天神平駅にはランチや軽食が楽しめる展望レストランがあります。夜は宿で地元の美味しい料理を味わったり温泉で寛いだりして贅沢な時間を過ごしましょう。
■3日目:食べて、遊んで、ショッピング
最終日は東京方面に向かいつつ、最後まで楽しみたいと思います。朝食後、フルーツランド「モギトーレ」に移動してイチゴ狩りをしたり、旬のフルーツをお土産に買ったり、のんびりと過ごしましょう。地元の特産品や工芸品も手に入ります。その後、相俣ダムや赤谷湖へ足を伸ばし「道の駅 たくみの里」で地元の特産品をゲット。
映える写真をいっぱい撮りたい方は、雄大な自然に囲まれた「ロックハート城」がおすすめ。ここは英国スコットランドより移築・復元された本物のお城。10万平米の敷地内には石造りの教会やショップ、レストランが中世の街並みを再現されています。注目は、500種以上の中から好きなドレスを選んで城内を散策できる「プリンセス体験」。SNS映えも抜群! 歴史あるお城の中で、ロマンティックな雰囲気に包まれるのも良い思い出となりそうです。
日帰り旅は、早朝から谷川岳ハイキングを楽しみましょう。7月になれば雪はほぼ溶け雪山装備なしで登ることができるようになり、多くのハイカーが谷川岳を目指してやってきます。都心からは車でもアクセスできますが、公共交通機関を利用して新幹線とバスを乗り継げば、東京駅から2~3時間で上毛高原駅や土合駅に到着します。土合駅で降りたら谷川岳ロープウェイで谷川岳へ。土合口駅から天神平駅まで全長2,400mの空中散歩はとっても爽快ですよ。視界いっぱいに広がるグリーンのパノラマを楽しみましょう!
天神平駅からは天神峠観光リフトでさらに上を目指します。谷川連峰から武尊山、赤城山などを見渡せる周辺を気ままに散策するも良し、足腰の丈夫な方は尾根を辿って谷川岳の頂上を目指すも良し(ただし、装備が必要です。天神峠から約2時間半)。足元を見れば高山植物が可憐に花を咲かせています。この山では標高1,500m付近からが森林限界。そのためこの高さでも高山植物を見ることができます。初夏~夏はショウジョウバカマ、ニッコウキスゲなど順番に開花していきます。
天神平駅には、ランチや軽食が楽しめる展望レストラン「ビューテラスてんじん」があります。下山したら、ふもとの名湯・みなかみ温泉で日帰り温泉もゆったり楽しめますよ。
このセクションでは、みなかみの秋を満喫する旅をご紹介します。自然と絶品フード、そして心地よいアクティビティが織りなす旅です。湯沢高原パノラマパークから始まり、谷川岳での紅葉ハイキング、諏訪峡散策、ダム探訪などこのエリアならではの秋が満喫できる観光プランを考えました。美味しいレストランもピックアップしましたのでお楽しみに!
■1日目: ロープウェイで楽しむ「湯沢高原パノラマパーク」
スキー場がグリーンシーズンになると新たな観光スポットになりますが、「湯沢高原スキー場」もそのひとつで「湯沢高原パノラマパーク」というテーマパークになります。全長706mのサマーボブスレーや、高原のさわやかな空気に包まれて走るゴーカート、爽快&絶叫のジップラインアドベンチャーなど楽しいアクティビティが充実。山麓駅までは越後湯沢駅西口より徒歩約8分と好アクセスも魅力です。
「湯沢高原パノラマパーク」のロープウェイに乗り、ゆったりと山岳地帯へ。世界最大級166人乗りゴンドラの空中遊泳は、まるで絵のような山々が広がるパノラマビューを楽しむ贅沢な時間です。湯沢高原から眺める魚沼平野と谷川連峰、巻機連峰、大峰山では、モミジ、カエデ、ブナ、ナナカマド、ヤナボウシ、ヤマブドウなどの紅葉が見ごろに。
湯沢高原では、ロープウェイ山頂駅から無料シャトルバスとやまびこリフトで移動できます。湯沢高原ロープウェイ山頂駅にある「高山植物園アルプの里」では、5月から11月上旬まで、国内外の高山植物(約200種類)を楽しむことができます。岩で作られた花畑「ロックガーデン」や湿生園「あやめヶ池」など新鮮な空気と美しい自然に包まれながらリフレッシュしましょう。敷地内にはイタリアンレストランもあります。
■2日目: 谷川岳で紅葉ハイキング
標高1,977m、群馬県と新潟県の県境にそびえる美しい谷川岳は、紅葉の名所としても大人気です。例年9月下旬〜10月にかけて山肌が赤やオレンジ、黄に染まり、華やかな景色が広がります。谷川岳の中腹、標高1,317mに位置する天神平からは、眼前に谷川岳の山頂と山肌の木々が紅葉で色付き一面に広がる絶景を楽しむことができます。
谷川岳麓の土合口駅からロープウェーに乗って約10分上ると、天神平に到着します。そこからリフトで天神峠に向かいます。天神峠から約2時間半かけて尾根を歩くと、山頂に到達できます。
谷川岳ロープウェイからは、紅葉で鮮やかに染まる谷川岳連峰を一望できます。また、眼下に目を向ければ一面に広がる紅葉の絶景が見渡せ、約15分の空中散歩を楽しむことができます。
■3日目: 諏訪峡から矢木沢ダム・奥利根湖へ
まずは諏訪峡を散策。温泉街近くの紅葉橋から渓流沿いに約30分〜約90分の遊歩道が整備されています。例年の見ごろは11月上旬〜11月中旬。紅葉が美しい遊歩道を歩いてパワーチャージしましょう。ランチは「レストラン諏訪峡」へ。名物「ダムカレー」がおすすめです。3つのダムの形状を模した、アーチ式、ロックフィル式、重力式のカレーが味わえます。
みなさん、ご存じでしたでしょうか。みなかみ町には利根川源流にあるため、首都圏の水がめとなる主要5ダムがあり「ダムの聖地」とも呼ばれていることを。ランチの後はそのひとつ、矢木沢ダムへ行ってみましょう。
矢木沢ダムは、その堂々とした姿勢が圧倒的な存在感を放っています。周囲を山々に囲まれ、清流が流れる中にたたずむこのダムは、水の力と調和した景観が特徴です。ダム湖の周辺には豊かな緑と美しい風景が広がり、訪れる人々を心地よく包み込むでしょう。その穏やかな湖畔の風景に身を委ねてみましょう。奥利根湖は広大な湖面と静かな湖畔が魅力。散策路も整備され、四季折々の風景を楽しむことができます。カヌーやボートで湖面を漕ぐのもおすすめ。心穏やかなひとときが過ごせます。
日帰り旅は、思いっきり谷川岳ハイキングを楽しみましょう。谷川岳は、紅葉の名所としても知られています。例年9月下旬〜10月にかけて山肌が赤やオレンジ、黄に染まり、華やかな景色が広がります。谷川岳の中腹、標高1,317mに位置する天神平からは、眼前に谷川岳の山頂と山肌の木々が紅葉で色付き一面に広がる絶景を楽しむことができます。
先ほどもお伝えしたとおり、都心からは車でもアクセスできますが、公共交通機関を利用して新幹線とバスを乗り継げば、東京駅から2〜3時間で上毛高原駅や土合駅に到着します。土合駅で降りたら谷川岳ロープウェイで谷川岳へ。谷川岳ロープウェイからは、紅葉で鮮やかに染まる谷川岳連峰を一望でき、さらに眼下に目を向ければ一面に広がる紅葉の絶景が見渡せます。視界いっぱいに広がる大パノラマを楽しみましょう!
天神平駅からは天神峠観光リフトでさらに上を目指します。谷川連峰から武尊山、赤城山などを見渡せる周辺を気ままに散策するも良し、足腰の丈夫な方は尾根を辿って谷川岳の頂上を目指すも良し(ただし、装備が必要です。天神峠から約2時間半)。
天神平駅には、ランチや軽食が楽しめる展望レストラン「ビューテラスてんじん」があります。下山したら、ふもとの名湯・みなかみ温泉で日帰り温泉もゆったり楽しめますよ。
このセクションでは、みなかみの冬を満喫する旅をご紹介します。冬のみなかみは多いときで4m~5mもの雪が積もる豪雪地帯ですが、スキーを始めとしたスノーアクティビティや温泉、地元グルメが満載! 都会の喧騒を離れた非日常の中で、のんびりリラックスできる冬のみなかみ「2泊3日プラン」「日帰りプラン」をご紹介いたします!
■1日目: みなかみの自然と美味、そして“モグラ駅”土合駅へ
都心を出発して、まず向かうのは道の駅「月夜野矢瀬親水公園(月夜野はーべすと)」。公園脇には利根川が流れる大自然の中にある公園です。公園と利根川の間には散歩道も整備されているので、ドライブで疲れた体をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。そのほか、アスレチックタイプの遊具で遊んだり、農産物直売所で地元の特産品や新鮮な野菜を買ったりできます。また敷地内には、国の指定史跡「矢瀬遺跡」があり、縄文時代の住居と祭祀遺構を見学することもできます。
さて、食後は腹ごなしに土合駅へ行ってみませんか。この駅の下りホームは地下を通る新清水トンネル内に位置しています。駅舎までの標高差は約70m、なんと462段もの階段を下りることになり、「日本一のモグラ駅」として親しまれています。トンネル内は約10分かけて登る巨大な地下空間で、まるで異世界のような雰囲気が漂っています。鉄道ファンのみならず誰でもテンションが上がってしまうこと間違いなしです。
もし夕食を外でとるなら、谷川岳の麓にあるジビエ料理のお店「お山の食堂 たんとくわっさい」はいかがですか。店名の「たんとくわっさい」は「たくさん召しあがれ」というこの地域の方言で客人をもてなす際などによく使われます。シェフ自らが採集した旬の食材を使ったジビエ料理が堪能できます。食材の仕入れ状況に応じてメニューは日々変わるとか。ドリンクは国産ワインやクラフトビールも揃っています。
■2日目: 冬ならではの楽しみ!スキーと犬ぞり体験
2日目は丸一日、スキーリゾートの魅力に浸ってみませんか? みなかみエリアには計9つのスキー場があります。
その中のひとつ「水上高原スキーリゾート」は、初心者から上級者まで楽しめるコースが整備されています。広大な200万坪の敷地にはスノーアクティビティが充実。スノーラフティングやスノーモービル、スノーコーチなど、迫力満点のアクティビティが楽しめます。
キッズ向けの遊び場が充実しているのも特長で「ポケモン・スノーパレット」と、1~5歳専用の「ピカチュウ・キンダーガーテン」の2種類のキッズパークがあります。スノーレーサー、スノーライダー、スノーラフティング、クロスカントリースキー、スノーシューなど、年齢に合わせたアクティビティがありますよ。さらに本州では珍しい「犬ぞり体験」もおすすめ。広い雪原を疾走する犬ぞりは、まるで雪国の絵本の中に迷い込んだような気分に(要予約)。ゲレンデ全体が楽しいアトラクションで埋め尽くされ、家族みんなで思い出に残る時間を過ごせます。
敷地内にはビュッフェスタイルのレストランやカレーショップ、地元の料理が気軽に食べられる食堂など多彩な形態の飲食店が4軒あります。ゲレンデでとる食事(=ゲレ食)も妥協ナシに楽しめるのは嬉しいですよね。
めいいっぱい遊んだら、夜は温泉付きの宿で疲れを癒してください!
3日目: 再びのスノーアクティビティ&ぽかぽか温泉
最終日も、雪景色と温泉で心と体を癒す日としましょう。2日目よりは短時間の滞在となりますが、スキーを楽しむことができます。関越自動車道、『水上IC』より約7㎞に位置する「ホワイトバレースキー場」は“自然と人間との共存”をコンセプトに掲げているだけあって、雄大な自然に囲まれながらスキーやスノーボードを楽しむことができます。初級から上級までワイルドに楽しめるゲレンデ。 第2ペアリフトで今倉平の山頂へ登れば、谷川連山の秀峰がもう間近。ダイナミックな滑走コースや林間コースに加え、スノーボード専用ゲレンデもあります。
敷地内には美しい銀世界に囲まれた欧風ロッジがあり、ひと滑りした後は温かい食事やドリンクを飲みながら休憩できます。
また、近くには「湯テルメ谷川」があり、ここでも食事をとることができます。温かい食事と温泉で、冷えた体をほっこりと温めましょう。東京方面への帰路でおすすめしたいのがリニューアルされた「赤城高原SA」。最後はココに立ち寄ってお土産や産直野菜をゲット! 東に赤城山、西に榛名山を望む雄大な眺望も楽しみましょう!
冬の日帰りトリップを満喫するなら、やっぱりスキー三昧の一日でしょうか。先ほどもご紹介した通り、みなかみエリアには個性豊かなスキー場が計8か所あります。
・水上高原スキーリゾート https://www.minakami-ski.jp/
・ホワイトバレースキー場 https://www.whitevalley.jp/
・群馬みなかみ ほうだいぎスキー場 https://hodaigi.jp/
・水上高原藤原スキー場 https://fujiwaraski.com/
・ノルン水上スキー場 https://www.norn.co.jp/
・谷川岳天神平スキー場 https://www.tanigawadake-rw.com/tenjindaira/
・奥利根スノーパーク https://okutone.jp/
・みなかみ町営赤沢スキー場 https://akasawa.biz/
例えば、水上インターから最も近いのは「ノルン水上スキー場」で、そこから約3kmと至近なのでアクセスの良さを重視する方はココがよいかもしれません。それぞれの公式サイトもぜひチェックしてみてくださいね。
お宿ねっと加盟施設のひとつ「風木立の川辺 紫明館」では、先ほどご紹介した、みなかみ町の8つのスキー場で使える共通リフト券付きの宿泊プランを販売しています。よろしければぜひご利用くださいませ!
このセクションでは、みなかみの春を満喫する旅をご紹介します。諏訪峡の新緑とグルメからスタートし、ノルンみなかみフラワーガーデンで花々に癒され、大とろ牛乳でほっこり。次は谷川岳ハイキングで高山の風景と爽やかな風を満喫。最終日は春桜に癒されつつ、歴史巡りを楽しんで、赤城高原SAで地元の味覚をゲット。美食と自然と歴史に触れながら春のみなかみを味わう旅をしてみませんか。
■1日目: 春の諏訪峡散策と新緑の美食
まずは春の諏訪峡をのんびり散策。温泉街近くの紅葉橋から渓流沿いに約30分〜約90分の遊歩道が整備されています。新緑がまぶしい遊歩道を歩いてパワーチャージしましょう。ランチは窯焼きピザの店「ラ・ビエール」へ。みなかみの水でつくる生地が美味しいと評判のピザをぜひ食べてみてください。気候の良い時期はペット同伴OKのテラス席もおすすめです。
午後は春季限定オープンの「ノルンみなかみフラワーガーデン」で春の花々に囲まれながら心癒されるひとときを。タイミングが合えば桜も楽しめます。おやつは水上IC近くの「菓子工房 大とろ牛乳」のテイクアウトはいかがでしょうか。牛乳とコラーゲン原料で作られた、不思議でおしゃれなスイーツです。ブルーベリーなどのフルーツやチョコなどトッピングも色々ありますよ。
■2日目: 谷川岳の春を探すハイキング
みなかみエリアの観光スポットといえば谷川岳。2日目は朝から谷川岳を楽しむ一日はいかがでしょうか。日本百名山の一つに数えられる谷川岳。群馬・新潟の県境にそびえ、標高は1977m。山頂は「トマの耳」と「オキの耳」と呼ばれる2つの峰に分かれ、ロープウェイとリフトも整備されているので初級者から上級者まで誰でも楽しめます。谷川岳ロープウェイ土合口駅から天神平駅まで、全長2,400mの空中散歩はとても爽やか。視界いっぱいに広がる春のパノラマを楽しみましょう。
天神平駅にはランチや軽食が楽しめる展望レストランがありますので休憩もできます。周辺には谷川連峰を一望できる散策スポットが広がっています。尾根には可憐な高山植物が咲き、連なる山々の稜線と自然が織りなす雄大な景色を眺めることができます。
いっぱい春の空気を浴びて下山したら、ふもとの名湯・みなかみ温泉で体を温めましょう。
■3日目: 桜と歴史、旬のフルーツ狩り
最終日は、東京方面に向かいつつ、観光スポットに立ち寄ってみましょう。まずは、赤谷湖(赤谷ダム湖)の近くに佇む名桜「謙信のさかさ桜」を眺めにいきませんか。例年の見ごろは4月下旬から5月初旬。戦国武将・上杉謙信が初めて関東に兵を送ったとき、桜の杖を逆さにして出陣の吉兆を占うと、その杖が芽を出したというエピソードのある桜です。以来400年以上にわたって人々を見守り続ける桜に、悠久の歴史に思いを馳せてみるのもよいかもしれません。
その後、フルーツランド「モギトーレ」に移動して、旬のイチゴ狩りをしたり、お土産を買ったり。しっかり食べたい方はボリューム満点の鉄板焼きステーキが食べられるレストランもあります。展望スペースやツリーハウス、アスレチック芝生広場もありますよ。
映える写真をいっぱい撮りたい方は、雄大な自然に囲まれた「ロックハート城」もおすすめ。「ロックハート城」は英国スコットランドより移築・復元された本物のお城。10万平米の敷地内には石造りの教会やショップ、レストランが中世の街並みを再現され、美しいスポットがいっぱいのテーマパークです。500種以上の中から好きなドレスを選んでプリンセス体験ができることでも有名です。
東京方面への帰路ではリニューアルされた「赤城高原SA」があります。ここも立ち寄ってお土産や産直野菜をゲット! 東に赤城山、西に榛名山を望む眺望も楽しみましょう。
日帰りなので、今日は思いっきり谷川岳ハイキングに没頭しましょう。車でももちろんアクセスできますが、公共交通機関を利用して新幹線とバスを乗り継げば、東京駅から2〜3時間で上毛高原駅や土合駅に到着します。土合駅で降りたら谷川岳ロープウェイで谷川岳へ。土合口駅から天神平駅まで、全長2,400mの空中散歩は爽快。視界いっぱいに広がる春のパノラマを楽しみましょう!
天神平駅から広場に出て足元を見れば、雪解けと共にミズバショウやカタクリなどの高山植物が可憐に花を咲かせています。天神平駅には、ランチや軽食が楽しめる展望レストラン「ビューテラスてんじん」があります。下山したら、ふもとの名湯・みなかみ温泉で日帰り温泉もゆったり楽しめますよ。
みなかみエリアの観光プラン、いかがでしたか?
四季ごとに様々な楽しみ方のあるみなかみエリア。誰と行っても何をしてもそれぞれの楽しみ方があります。まだまだ他にも楽しめるスポットがたくさんあります。都心からのアクセスも抜群ですので、ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね。
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