観光地紹介 2023.12.22

和歌山の観光モデルコース2泊3日【子連れの方へ】

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皆さん、こんにちは。“お宿ねっと”コンテンツ編集部です。

今回は、お子様がいらっしゃるご家族に向けて、和歌山の観光モデルコースに関してまとめてみました。お子様世代にも、そして親世代の方も一緒に楽しめる2泊3日の観光モデルコースを自身の体験を踏まえて考えてみましたので参考にしてみてください。

 

はじめに、和歌山県には魅力的な観光ポットは数多くありますが、今回ピックアップしたのは南紀白浜エリアです。

白い砂浜が美しいビーチと新鮮な海の幸、そして日本三大古湯のひとつに数えられる白浜温泉があり、関西で人気の高い観光地です。海沿いには景勝地やリゾートホテル、展望の良い温泉施設などが点在しています。パンダで知られるアドベンチャーワールドも大人気です。

観光アクセスの拠点としては、飛行機の場合は南紀白浜空港があり、鉄道の場合はJR白浜駅が利用できます。さらに、東京や大阪からは高速バスも運行されています。

今回は、お子様連れのファミリーが関東エリアから飛行機を使って南紀白浜に到着し、各地を巡る2泊3日の観光モデルコースを解説していきます。お子さまは未就学児童を想定し、安全性を考慮して三段壁や千畳敷は立ち寄りスポットに入れず、家族みんなが楽しめる、ゆったりとしたコースで組んでみました。

それでは、以下で詳細をみていきます。

 

和歌山の観光モデルコース2泊3日【子連れの方】:1日目

お子様連れのファミリーの観光モデルコース2泊3日の1日目は以下の通りです。

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AM 南紀白浜空港着・レンタカー受付
PM 番所山公園→海底観光グラスボート→円月島で夕日鑑賞
<南紀白浜温泉 泊>
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初日は、東京・羽田空港から約1時間強のフライトで、お昼過ぎに南紀白浜空港へ到着。空港に到着したら、レンタカーを手配しましょう。

では、ここからは上記モデルコースに沿って、南紀白浜の観光スポットをそれぞれご紹介します。

 

 

 

 

【番所山公園】

 

最初に訪れるのは、「番所山公園(ばんしょやまこうえん)」です。空港から車で約15分の距離にあります。道中、白砂の美しい海岸「白良浜(しららはま)」に並行する白浜スカイロード周辺には飲食店が点在していますので、ランチもぜひ楽しんでください。

番所山公園の中心にそびえるのは、太平洋に突き出た標高約32mの「番所山」です。この名前は、1643年に山上近くに異国船の来訪を監視するための見張り台が設けられたことに由来しています。この公園は、吉野熊野国立公園に指定されており、3つの展望スポットからは白浜温泉街や白浜のシンボル「円月島(えんげつとう)」を一望できます。また、芝生広場もあり、のんびり過ごすことができますよ!

 

【海底観光グラスボート】

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眼下の景色を楽しんだら、山を下りて海へ。海底観光グラスボートに乗り込んで、海底の世界を観察しましょう。このボートは、円月島周辺の海域を約25分かけて巡り、船内のガラス窓からは近くの円月島や、美しい海中のサンゴやカラフルな熱帯魚を観察できます。家族での楽しい思い出づくりにぴったりのアクティビティです。

グラスボートクルーズが終わったら、陸に上がって一休み。夕方からは海に浮かぶ円月島の鑑賞ポイントに移動して、景色を楽しみたいと思います。

 

【円月島】

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南紀白浜を代表する景勝地・円月島。正式には「高嶋(たかしま)」と呼ばれ、その名前は島の中央にある円月形の海食洞に由来します。この場所から見る夕陽は「和歌山県の夕日100選」に選ばれており、日没の美しさは圧巻です。夏季には18:30頃、冬季には16:30頃に太陽が沈みます。春と秋には、太陽がまるい穴に沈む瞬間を見ることができるかも……! 日没後のマジックアワーも美しいので、ゆったりと夕日を楽しんでくださいね。

 

《宿泊》【南紀白浜温泉】

【和歌山県】晴天下の白良浜(南紀白浜温泉) 87096414

夕日鑑賞の後は、白浜温泉での宿泊を楽しみましょう。湯崎半島の海岸に湧く7つの温泉を総称した「南紀白浜温泉」は1300年以上の歴史を持つ日本でも有数の古湯。 有馬温泉や道後温泉と並ぶ、日本三古湯の一つとして知られています。家族での滞在にピッタリのリゾート施設や温泉がたくさん点在していますよ。ゆっくりとリラックスし、明日に備えましょう。

 

 

和歌山の観光モデルコース2泊3日【子連れの方】:2日目

お子様連れのファミリーの観光モデルコース2泊3日の2日目は以下の通りです。

 

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終日 アドベンチャーワールド
<南紀白浜温泉 泊>
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【アドベンチャーワールド】

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2日目は「アドベンチャーワールド」を思いきり楽しみましょう!

「こころにスマイル 未来創造パーク」がテーマのアドベンチャーワールドは、海と陸の動物たちが自然のままに暮らしています。専用車に乗って「サファリワールド」で陸の動物たちを観察したり、「マリンワールド」で海の生き物の素晴らしいパフォーマンスを楽しめます。子供たちが動物と触れ合える体験プログラムも。大人気のパンダファミリーにも会えますよ!

園内にはレストランや軽食テイクアウトショップといった飲食スペースや、ジェットコースターや観覧車、メリーゴーランドなどが並ぶ遊園地(プレイゾーン)もあります。自然と動物がいっぱい、楽しさと学びがたくさん詰まったアドベンチャーワールドで、大冒険を楽しんでくださいね。

 

《宿泊》【南紀白浜温泉】

アドベンチャーワールドで楽しい時間を過ごした後は、ふたたび温泉でリラックスし、旅の疲れを癒しましょう。

 

 

和歌山の観光モデルコース2泊3日【子連れの方】:2日目

お子様連れのファミリーの観光モデルコース2泊3日の最終日は以下の通りです。

 

3日目
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AM 白良浜海岸→とれとれ市場南紀白浜でランチ
PM 夕刻、レンタカー返却・南紀白浜空港へ
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【白良浜海岸】

最終日、ホテルをチェックアウトした後は、美しい白良浜の海岸を散策しましょう。白良浜は「日本の渚百選」と「日本の快水浴場百選」にも選ばれており、約620mにわたる白い砂浜が特徴です。白浜の地名はこの美しい砂浜から来ています。朝の白良浜は爽やかで、子どもたちは波打ち際で遊んだり、貝殻を拾ったりするのにぴったり。

弓なりの海岸線と真っ白な砂浜は見惚れるような美しさ。その白さの理由は、砂が波で細かく砕かれた珪砂砂岩(けいささがん)からできているためだそうです。

 

【とれとれ市場南紀白浜】

南紀白浜とれとれ市場入口風景 87493813

ビーチコーミングを楽しんでいるうちに、ランチタイムになりました。西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場南紀白浜」に足を運んで、新鮮な海産物を家族で楽しみましょう!

ここでは新鮮な刺身や海鮮丼、地元の特産品など、和歌山の豊かな食材を使った料理を味わえます。子どもたちにとっては初めての海の幸に出会うかもしれませんね。紀州エリアの特産品も豊富に取り揃えられているので、お土産選びもここでの楽しみのひとつです。

夕刻、帰路へ。とれとれ市場南紀白浜から南紀白浜空港までは車で約10分。南紀白浜は観光スポットがコンパクトにまとまっていて、スポット間の移動がスムーズにできるのがとても快適でした。

 

まとめ

今回の家族旅行では、南紀白浜を2泊3日で楽しめるプランを自らの体験談をもとに考えてみました。

美しい自然公園での散策や海中散歩で海の生き物を間近で観察し、アドベンチャーワールドで動物たちと過ごし、地元で採れた新鮮なシーフードも堪能。名湯・南紀白浜温泉で旅の疲れも癒されました。白浜は観光スポットの距離が近く、移動時間が短いため、本当にのんびりと滞在を楽しむことができました。

ぜひみなさんも南紀白浜の魅力を満喫して、家族みんなで旅を楽しんでくださいね。

 

 

この記事を書いたのは・・・

お宿ねっとコンテンツ編集部

“お宿ねっと”コンテンツ編集部

お宿ねっとコンテンツ編集部は、旅行者の皆様がより充実した旅を楽しんでいただけるよう、情報収集や記事制作を行っているチームです。各地の観光スポットや宿泊施設、グルメ情報など、旅に必要な情報を幅広く取り扱っています。また、編集部員は旅好きが多く自ら足を運んで取材を行い、リアルな情報や感想を提供するように心がけて活動しています。皆様の“思い出に残る旅”の参考になっていただけたら幸いです。

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